◆◇◆四月八日、伝統と文化の花祭りと花の日・春山入りの由来
花まつり(花祭り)・仏生会(ぶっしょうえ)の四月八日は、お釈迦様の誕生した日です。花まつり(花祭り)では、お釈迦様の誕生を祝い、花御堂(はなみどう)に祀られた誕生仏に甘茶をそそぎ、お釈迦様の誕生を祝う行事です。仏生会(ぶっしょうえ)・灌仏会(かんぶつえ)・降誕会(ごうたんえ)・浴仏会(よくぶつえ)・竜華会(りゅうげえ)などとも呼ばれています。花御堂(はなみどう)と呼ばれる、花で飾られた小さなお堂の中に、右手で天を、左手で地を指している誕生されたばかりのお釈迦様(誕生仏)の像を祀り、その像に甘茶をかけます。これは、お釈迦様が誕生された時、その誕生を祝し、天から不死を意味する「甘露(かんろ)の雨」が降り灌(そそ)いだとの故事によるものです。
灌仏会(かんぶつえ)を花まつり(花祭り)と呼ぶのは一般には浄土宗・浄土真宗系のお寺が多いようですが、元々はこれは仏教の灌仏会(かんぶつえ)と、民間行事の花まつり(花祭り)とが合体してできたのではないかとも言われています。つまり、昔から農家にとって花まつり(花祭り)の日は農耕開始を意味する日でもあり、その年の豊年を祈念する風習と習合したのではないかということです。こうした呼び方は、明治後期頃、欧州留学僧たちが言い出したようです。
民間行事の花まつり(花祭り)は花の日とか春山入りとも呼ばれ、この日にお墓参りをしたり、山に登って花(石楠花が多い)を摘み、それを長い竹の先につけて庭に立て、これによって山の神様を里に迎え入れるとします。一般に日本では山の神様が春に里に下りてきて田の神様となり(さおり)、田の神様が秋には山に帰って山の神様となる(さのぼり)という基盤的な信仰が存在しました。またこの時期は桜を愛でる花見の季節でもあります。元々春山入りはこの季節特に日取りは決まっていなかったようで、灌仏会(かんぶつえ)につられて、この四月八日に行われるようになったようです。
※「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」(古今集、在原業平)
スサノヲ
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